猫用品レビュー
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YEMAOLV折りたたみ式ペットサークルを猫に使ってみた
帰省・子猫のケージにも活躍
🐾 先に結論だけ
帰省や子猫のお迎え直後など、短期間だけ使う簡易ケージとしてとても便利でした。ただし部屋に置きっぱなしのメインケージには向きません。
こんな方におすすめ
- 猫を連れて帰省することがある方
- 普通のケージを車に積むのが難しい方
- 一時的な隔離スペースが欲しい方
- 子猫のお迎え直後の簡易ケージを探している方
猫を連れて帰省するとき、「帰省先で使うケージをどうしよう?」と悩みませんか?
我が家も、つむぎを連れて帰省することになったときに困ったのがケージでした。普段使っているような大きなケージを車に積んで持っていくのは現実的ではありません。でも、帰省先で外食するなど、つむぎだけで留守番してもらう時間もありそう。
「安全に待っていてもらえる場所は絶対に必要だよね」
そこで購入したのが、YEMAOLVの折りたたみ式ペットサークル(Lサイズ)です。購入したのは2025年12月22日。価格は3,000円前後と比較的手頃でした。
もともとは帰省用として購入したものですが、その後、2匹目の琥珀を迎えたときには、お迎え直後の簡易ケージとしても活躍しました。
猫の折りたたみケージを実際に使って分かった、脱走や破れ、使いやすさ、普通の2段ケージとの違いまで詳しく紹介します。
帰省用に猫の折りたたみケージを選んだ理由
我が家が折りたたみ式を選んだ一番の理由は、車で持ち運びやすいことでした。
普通のケージは大きく、帰省のたびに車に積んで持っていくのはかなり大変です。とはいえ、帰省先でつむぎだけを残して出かける可能性もあったため、ケージなしという選択肢もありませんでした。
いろいろなサイトや商品を比較して、最終的に選んだのがYEMAOLVの折りたたみ式ペットサークル(Lサイズ)です。
Lサイズにしたのは、サークルの中に
- 猫砂トイレ
- ベッド
- 水
- 爪とぎ
を置きたかったから。ただ猫が入れるだけではなく、留守番中もある程度快適に過ごせる広さが欲しかったので、大きめのLサイズを選びました。
組み立て不要。広げるだけで使える
届いて最初に思ったのは、「意外としっかりしている」そして「思ったより大きい!」でした。
設置はとても簡単です。収納バッグから取り出して広げ、形を整えるだけ。パーツを取り付けたりする組み立て作業はまったくありません。我が家では、だいたい10秒ほどで設置できます。
畳むときも順番に折っていけばいいので簡単です。
収納バッグに入れた状態を我が家で測ったところ、約60cm×50cm、厚さは約6cmでした。重さは約1kgです。面積だけを見るとそれなりの大きさですが、軽くて薄く畳めるので車に積むのはとてもラク。普段使うケージを車に積むことを考えたら、持ち運びやすさは比べものになりません。
なお、猫をサークルに入れた状態で車移動をしたわけではありません。移動中は猫用キャリーケースを使用し、サークルは畳んだ状態で車に積み、帰省先に到着してから広げて使いました。
猫は脱走しない?天井を開けると子猫でも出ます
猫用として使うなら、一番気になるのは「脱走しないの?」というところだと思います。
結論からいうと、天井を開けておけば出てきます。しかも、かなり小さな子猫でも油断できません。
琥珀は生後2か月頃にこのサークルを使い始めました。最初のうちは天井を開けていても出てこなかったのですが、1週間もしないうちにメッシュ部分をよじ登って、上から出られるようになりました。
「まだ小さいから大丈夫」と思っていても、猫はあっという間に成長します。
そのため我が家では、人がいるときは天井を開けて使うこともありましたが、留守番や夜など、絶対に外へ出てほしくないときは天井のファスナーをきちんと閉めていました。
反対に、天井までしっかり閉めた状態では、つむぎも琥珀も一度も脱走したことはありません。
もちろん、これはあくまで我が家の場合です。また、我が家で使ったのはどちらも子猫のときで、成猫を入れて長期間使ったことはありません。猫によってはファスナーをいじったり、メッシュを激しく引っかいたりする可能性もあるため、「閉めればどんな猫でも絶対に脱走しない」とは言い切れません。
ただ、我が家で使った範囲では、きちんと閉めていれば脱走することはありませんでした。
メッシュは破れない?2026年9月現在まで穴あきなし
もうひとつ心配だったのが、メッシュ部分の耐久性です。猫なので、爪を引っかけたり噛んだりして破ってしまわないか気になりますよね。
我が家では、つむぎも琥珀も激しく引っかいたり噛み続けたりすることはなく、2025年12月に購入してから2026年9月現在まで、破れたり穴が開いたりしたことはありません。
ただし、これも猫の性格によると思います。今のつむぎを入れたら、「出して!」とメッシュを引っかく可能性もありますし、もともと布やメッシュを噛む癖のある猫なら結果は違うかもしれません。
あくまで「我が家では今のところ破損なし」という結果です。
帰省先では約3泊。留守番スペースとして活躍
つむぎとの帰省では、約3泊しました。このときのつむぎは生後3か月ほどの子猫です。
サークルの中には、トイレ・ベッド・水・爪とぎを設置。ごはんの時間には食器も入れていました。Lサイズなので、これだけ置いても十分な広さがありました。
ただし、帰省中ずっとつむぎをサークルに入れていたわけではありません。人がいるときは基本的に外に出して自由に過ごしていました。
つむぎは座布団の上で寝たり、娘の洋服が入った旅行バッグの中に入って寝たりしていました。おもしろいことに、トイレをしたくなると自分でサークルの中に戻って用を足していました。
サークルを閉めて使ったのは、主に人間が外食に行くなど、つむぎだけで留守番してもらうときです。慣れない帰省先で猫だけを残すことを考えると、安全に待っていてもらえる場所を用意しておいてよかったと思います。
2回目の出番は琥珀のお迎えケージ
帰省用として購入したYEMAOLVですが、その後、思いがけないところでも活躍しました。2匹目の琥珀を迎えたときです。
最初は、つむぎが使っていたアイリスオーヤマの2段ケージ「PEC-902」を琥珀に使うつもりでした。ところが、琥珀を最初に隔離することになった部屋には、大きな2段ケージが入りません。
「どうしよう……」と考えていたとき、「そういえば、あの折りたたみサークルが使えるかも!」と思い出しました。
そこでYEMAOLVを部屋に広げ、琥珀のお迎え直後のケージとして使うことにしました。中には、トイレ・ベッド・水・爪とぎ・おもちゃを設置。生後2か月ほどの琥珀には、1階建てでも十分でした。
夜は天井を閉め、サークルの上から毛布をかけて暗くして寝かせていました。ケージ代わりとして使った期間は、10日〜2週間ほどです。
子猫なら1階建てでも十分だと感じた
実際に琥珀に使ってみて、「小さな子猫なら最初から2段でなくてもいいんだな」と感じました。
つむぎが子猫のころに2段ケージを使っていたときは、まだ1階から2階までジャンプで届きませんでした。そのため、ケージの細い柵をよじ登るようにして上へ移動していました。
それを考えると、お迎え直後の小さな琥珀には、ワンフロアのサークルでも十分でした。
ただし、これはお迎え直後の一時的なケージとして使う場合の話です。
長期間使うなら2段ケージを選ぶ
では、YEMAOLVとアイリスオーヤマの2段ケージ「PEC-902」のどちらがおすすめなのか。我が家では、用途によってまったく違うと考えています。
帰省、一時的な隔離、子猫のお迎え直後など、短期間だけ使う簡易ケージならYEMAOLVはとても便利です。軽くて持ち運べて、必要がないときは畳んで収納できます。
一方、部屋にずっと置いてメインケージとして使うなら、我が家では迷わず2段ケージを選びます。子猫のうちはワンフロアでも十分でしたが、成長すると体力もついて活動量も増えます。猫には上下運動も必要なので、長期間使うなら、ある程度動ける空間を確保できるケージのほうがいいと感じています。
YEMAOLVは、あくまで簡易的・短期的な使い方に向いているサークルというのが、実際に両方を使った我が家の感想です。
実際に使って気になった3つのこと
便利な商品ですが、使ってみて気になったところもあります。
1. 水をこぼすとベッドまで濡れる
ワンフロアなので、ベッドや水などを同じ高さに置くことになります。猫が中で遊んで水をこぼすと、近くにあるベッドまで濡れてしまうことがありました。
2. 底面が柔らかく、掃除がしにくい
底面は硬いトレーではなく柔らかいビニール系の素材です。掃除機をかけようとすると底面まで一緒に吸い付いてくるので、普通のケージより掃除は少ししにくいと感じました。我が家では、ウエットシートなどで拭き取って掃除していました。
3. Lサイズはかなり大きい
つむぎ1匹、琥珀1匹で使ったときには、「Mサイズでもよかったかも」と思うほど余裕がありました。
ただ、今後つむぎと琥珀を2匹一緒に連れて帰省して使うことを考えると、Lサイズくらいの広さは欲しいところ。1匹で使うのか、多頭で使うのかによって、ちょうどいいサイズは変わると思います。
YEMAOLVがおすすめな人・おすすめしない人
実際に使ってみて、YEMAOLVはこんな人に向いていると思います。
- 猫を連れて帰省することがある
- 普通のケージを車に積むのは難しい
- 一時的な隔離スペースが欲しい
- 子猫のお迎え直後に簡易ケージが欲しい
- 使わないときはコンパクトに収納したい
反対に、長期間、部屋に置いてメインケージとして使いたい人にはおすすめしません。その用途なら、我が家では上下運動のできる2段ケージを選びます。
総合評価:90点/100点。買ってよかった
YEMAOLV折りたたみ式ペットサークルの我が家の評価は、90点/100点です。
3,000円前後という手頃な価格で、帰省だけでなく、琥珀のお迎え時にまで活躍するとは思っていませんでした。組み立て不要で扱いやすく、軽くて持ち運びもしやすい。
マイナス10点は、底面が柔らかくて掃除がしにくいところです。ここだけは毎回少し手間に感じました。それ以外に不満らしい不満はなく、簡易ケージとして考えれば、買ってよかったと思える商品です。
そして今後、地震などで避難が必要になったときの備えとしても、持っていると安心だと感じています。キャリーケースは移動には欠かせませんが、猫を長時間入れておくには狭く、トイレを置くこともできません。折りたたみサークルなら、必要なときに広げて、トイレや水、寝床を置くスペースを作れます。
帰省用として購入したYEMAOLV。普段はコンパクトに収納しておいて、必要なときにサッと広げられる。
「毎日は使わない。でも、必要なときにあると助かる」
我が家にとっては、そんな便利なアイテムになっています。
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